Wednesday, September 28, 2005

'Suicide bomber' strikes in Kabul

From BBC : Wednesday, 28 September 2005, 16:56 GMT 17:56 UK
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/south_asia/4290744.stm

A suicide bomber has killed at least 12 people and injured a number of others outside an army base in Kabul, Afghan security officials say.

The suspected bomber was among those killed in the powerful rush hour blast near the army training centre.

A security official said the bomber drove his motorbike to a car park where Afghan soldiers were waiting for buses.

There have been several suicide bombings in Afghanistan this year, but they are relatively rare in Kabul.

The last one in the capital in May killed three people.

Wednesday's was the first such incident in the country since parliamentary elections on 18 September.

Afghan President Hamid Karzai was swift to extend his sympathies to the victims.

"I am saddened that the lives of many Afghan people, mainly soldiers serving the Afghan nation were lost. I condemn it in the strongest terms."

'Busiest hour'

Defence Ministry spokesman Mohammed Zahir Azimi had earlier said: "Today just after 1630 (1200 GMT) a man riding on a motorbike carried out a suicide attack in front of the Kabul military training centre."

He said initial reports suggested a number of those killed were Afghan National Army soldiers.

Nato-led peacekeepers, who have a base 500 metres away, and Afghan police sealed off the area, causing huge tailbacks of traffic.

The BBC's Bilal Sarwary at the scene of the attack on the Kabul-Jalalabad road said there was chaos after the blast.

At least three army buses were seriously damaged, he said.
Witnesses spoke of scenes of horror.

"I saw a man on a motorbike driving towards the parking area where there were a lot of soldiers trying to get into a bus. I heard a big bang and every one started running. Then I saw people lying on the road,"

Mohammad Haider, a 31-year-old taxi driver, told the BBC.

'Huge boom'

The bomber struck at one of the busiest hours in the day, with hundreds of people outside the centre after work.

"It was rush hour and I was waiting with everyone for their buses to go home, when I saw a motorcycle rushing towards lots of buses and people in the parking area," an Afghan army officer told the AFP news agency.

"Suddenly I heard a huge boom. I fell to the ground and when I stood up I saw several bodies scattered around.

"Two buses were on fire and there was human flesh around me."
It is not yet clear who was behind the attack but Abdul Latif Hakimi, who claims to speak for the Taleban, said they carried it out. He named the bomber as Sardar Mohammad and threatened more attacks.

Earlier in the day, Afghan intelligence officials told the BBC they had information that an al-Qaeda suicide squad - Fedayini Islam - was in Afghanistan.

Officials said they suspected the bomber might have been Arab.

Militancy

There have been other suicide bomb attacks this year in Afghanistan. In May a UN worker and two others died in an attack on a Kabul internet cafe.

A suicide bombing in Kandahar left more than 20 people dead in June.

The last major explosion in Kabul was in August 2004, when a car bomb ripped through the office of a US contractor providing security for President Hamid Karzai, killing about 10 people. The Taleban said they carried out the attack.

Last October three people died in the capital when a suicide bomber detonated hand grenades as he approached soldiers in a busy shopping street.

More than 1,000 people have been killed in violence linked to militancy in Afghanistan this year.

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Saturday, September 17, 2005

BGMとか。

高校を卒業して以来、すべての音楽はBGMになってしまった。それを望んでいたという事情もあるのだが、ほんとにそうなった。高校卒業まではあまりにのめりこんでいたので、結局テクニカルなディテールばかりに注意が向いてしまって、音楽を音楽として単純に楽しむという幸せが消え失せていたと思う。

自分でギターを弾いていると、音楽を聴くというより、ついどんなテクニックが導入されているかとか、どんな新しい細工が使われ始めたとか、ミュージシャンのプロフィールなんかにばかりに関心が向いてしまって、結局音楽を楽しめなくなっていた。それに高校生の頃に気がつき始めていたのだが、完全にギターから離れるまでは、そういう状態から抜けきれなかった。

それももう25年以上前の話なので、高校を卒業して数年すると、ギターのことはまったく忘れてしまって、ジャンルとかミュージシャンとかそんなこととは無関係にただふと耳にした音楽で「いいな」と思えば、たまにCDを買う程度のスタンスになっていた。熱狂的に特定のミュージシャンのファンになるということがなくなって、音楽すべてまとめてBGMになったのでした。

そういう姿勢になってからも、時々、「おっ」と思うのがたまに登場することがある。全部は覚えていないけど、すぐに思いつく「おっ組」は、Frankie Goes to Hollywood, Massive Attack, INEXS, Jane's Addiction, Oleta Adamas, Radiohead, 椎名林檎とか。

INXSは登場した時から伝説化が始まるようなバンドだったけど、ヴォーカルが死んでから、ほんとに伝説のバンドになってしまった。彼らも今やいいおじさんだ。

ところが今新しいヴォーカルを入れて、再出発することになった。そのヴォーカル選びを公開でやるテレビ番組が水曜日と木曜日に「Rockstar INXS」というタイトルでやってる。予備選考を通過した15人が毎週いろんな課題曲を歌って、一人ずつ落選していって、最後に一人選ばれて、ホントにINXSのヴォーカルになることになっている。American Idol のロックスター版だ。これがまた、いやはやレベル高いです。INXSに参加しようがしまいが、もうあんたはスターでしょってのがぞろぞろ出てくる。

毎週歌われた曲はすぐにMSN Music でダウンロードできるんだけど、プロを抑えてRockstar INXSが始まってから売り上げトップ10は常に彼らの曲で独占されてるから、すごい。

来週が最後に残った3人の戦いになるんだけど、前半戦のパフォーマンスを集めたCDの予約が始まったので、すぐに予約購入した。

この番組には、INXSが毎回審査員として当然出ているのだけど、それに加えてデイヴ・ナバロが進行役で出ている。ロックファンはたまらんでしょ。デイヴ・ナバロといえば、あのJane's Addiction を立ち上げて、ほとんどギタリストの概念を変えてしまった人だし、その後レッド・ホット・チリ・ペッパーズにある時期参加していた人で、センスの良さでは現役ギタリストの中では飛びぬけているのです、と僕は思う。クラプトンとかジェフ・ベックとかロビー・ロバートソンとか、そして当然ジミヘンとか大御所ももちろんいいと僕は思っているのだけど、そういう人たちとはまったく違う新世代のギタリストの地位を確立した人としてデイヴ・ナバロはすごいと思う。

そういうこととは関係なく、デイヴ・ナヴァロの簡潔で心遣いの行き届いた、しかもカッコイイフレーズ連発のトークに僕は感心した。ああいうコンパクトでスパッと言いたいことを相手を傷つけず伝える英語は、とても勉強になる。そういう人だから、ああいうどセンスのいいギターが弾けるんですかね。関係ないかな。

今日も身体は疲れきってるのに、頭の中はぐちゃぐちゃ、神経が煮えたぎってるようで、なかなか眠れない。ベンザリンを飲んで、Radiohead の"HAIL TO THE THIEF"をBGMにして、ほとんど更新しないブログを書いて、後はSteve Coll の"Ghost Wars"を読みながら、眠くなるのを待つつもり。

"Ghost Wars"はさすがにピューリッツァ賞をとっただけあって、よくできた本です。ろくでもない「9・11もん」を読んで後悔している人にはお勧め。副題は"The Secret History of The CIA, Afghanistan and Bin Laden, From The Soviet Invasion to September 10, 2001" です。「September 10 まで」っというのが粋なところでしょ。ペンギン・ブックスに入っているので、日本の書店でも手に入るかも。きれいな正統派英語なので、日本の大学受験英語の教材にも使えるんじゃないかな。但し、読み出すとなかなか止められない、おもしろい内容なので、勉強どころじゃなくなる可能性もある。

(書いてから、だいぶ日が経ってしまったが、16日と17日の分をアップした。)

Friday, September 16, 2005

3連休

今日から金・土・日と3連休です。18日の選挙をひかえて危険度急上昇って解釈の結果です。なるべく休暇を利用して出国するようにという、命令なのか、勧告なのか、忠告なのか、詔勅なのか、お知らせなのか、お叱りなのか、なんかよく分からないけど、とりあえず誰か死んでも誰も責任とらずに済みそうな準備がされて、国連の外国人スタッフは大量出国しました。

毎日のように回ってくるセキュリティ情報メールに、今回(水曜日)に限って最後にこんなこと書いてあると、バラモンがめざとく見つけてきた。

"Your security is my concern, but stays your responsibility"

日本語にすると、「あなたのこと(身の安全)はとっても心配だけど、自分で責任とってね」みたいなところか。国連のDSS(Department of Security and Safety)の真髄をきれいにコンパクトにまとめたうまいフレーズだ。内容がなんであれ、コンパクトで意味が明瞭なコミュニケーションは気持ちのいいものだ、と感心しながら、笑っているとバラモンは憮然としていた。なんか起きることを予測して言い訳の先手をうってるのか、というから、当たり前じゃないかと言うと、バラモンは二コリともしなかった。結局、バラモンは木曜日に出国してしまった。

今やゲストハウスは静かなもんだ。着任したばかりの人が一人いて、いきなり休暇をとるわけにも行かず、一人取り残されているだけなので、僕と二人だけ。

セキュリティとは関係なく、大量に仕事が押し寄せてきているので、更新するべきNGOの契約書のファイルを6個もって帰ってきた。3日間の間に済ませるつもりだけど、どこまで終わることやら。

Saturday, September 10, 2005

もうすぐ選挙、

と言えば、日本では衆院総選挙のことになるだろうけど、
アフガニスタンもそうなのです。
でも、エジプトのことを思い浮かべる人もいるかもしれない。

日本は明日選挙でしょ。特に今回の選挙で何か言いたいわけではないけど、小泉首相が郵政法案否決に激怒して、衆院を解散して約1ヶ月でホントに選挙ができてしまうというのはただ単純にすごいなあと思う。

候補者の準備も大変なんだろうけど、投票用紙を刷ったり、投票所を設営したり、なんかいろいろやることいっぱいでしょ。それが全部一ヶ月で出来てしまうってのがすごいではないか。

アフガニスタンでは史上初の国会開設に向けての下院選挙と州議会(みたいなもの)の選挙が9月18日にあるんだけど、これがもう大変なことになってます。

だいたい字を読めない人が8割くらいいるのだから、投票用紙からして(見たことないけど)、相当工夫しないといけないでしょ。絵とかシンボルで表すっていったって、立候補者は6000人ですからね。6000のシンボルの中から自分が投票したい人のシンボルを探すのって大変じゃないのかな。


字が読めなくても、投票って何することなのか分かるように説明しようと苦労しているポスター。


投票用紙をアフガン全土の3万箇所の投票所に運ぶのも苦しい作業だろうなあ。ロバの背に乗せて運ばざるを得ない山奥とかあるし、一箇所に定住しない遊牧民用の投票所も作らないといけないし、いやはやご苦労さんですよ。

でも、いきなりすごいのは、下院の二百四十九議席中六十八議席が女性に(27%)、十議席が遊牧民に(4%)割り当てられているという、ジェンダー及びマイノリティの考慮です(州議会も25%が女性に割り当てわれている)。形式的には、日本よりもはるかに先進的な議会がアフガニスタンに誕生するでしょう。これで、日本のジェンダーランキングはまた一つ下がるかも。今、ボツワナの下で、150位代だと思う。。

でも、地元メディアの報道は結構笑わしてくれます。立候補者達のインタビューを記事にしたりしてるけど、議会が何をするところか分かっていない候補者、政治家というコンセプトがよくのみこめていない候補者、印刷所にポスター制作を頼みに行き、そこで印刷工の若者に指摘されて、スローガンが必要なことに初めて気づく候補者なんてのが出てくる。ほのぼのしてるし。

治安が悪化しているとかで国連の治安強化ももうヒステリックに近い状態になってるけど(実際、すでに候補者が四人、選挙運営のために働く人が五人、選挙実施を支持する宗教指導者が六人殺されているが)、カルザイ政権をアメリカの傀儡政権だと考える勢力は、カルザイ政権がすることはなんでも妨害してるわけだから、特に選挙に反対してるわけではないでしょ。

いわゆる、ニュータリバンのスポークスマンは早くも、一般人に犠牲者が出るので、選挙の日に投票所は攻撃しない、なんて声明を出して、それに対してアフガン政府が歓迎するコメントを出したりしてる。普通のアフガン人からすれば、アルカイダとアメリカの戦争に巻き込まれてえらい迷惑ってことでは共通してるんだろうけど、そんなこと言うと援助のお金が入ってこなくなると困るしね。

Friday, September 09, 2005

NHK、受信料

[NHK、受信料未払い世帯に「法的手続き」 検討を表明]って記事が出ていたけど、我が家のように、そもそも日本語放送を見る人が誰もいないのにNHK受信料を払っているところに花を贈るとかアイスクリーム一年分贈呈とかそういうポジティブな話は考えないのかね。。

僕が日本にいない限り、NHKであろうと民放であろうと、日本語放送にチャンネルを合わせること自体あり得ない。僕が日本に帰ったところで、1週間の間にテレビを見るのは合計しても1時間未満だろう。それでも、NHKの受信料を払ってる。

なぜか?議論する時間とエネルギーがバカバカしいからでした。僕がヨルダンとかイラクにいた時に、集金人という人が我が家に現れて、まったく日本語の分からない妻に契約書にサインさせていった。これは違法でしょ。

今の家に引っ越した時も、また集金人が現れて、その時は僕がいて対応したのだけど、日本語放送を見る人間が僕しかいない、そして僕はほとんど日本にいない、日本にいてもほとんどテレビを見る時間はない、と一通りのことは言ったが、もちろん話にならない。こんなことで5分以上使いたくなかったので、とにかく契約書とやらにサインしたのでした。それでも集金人はBSは見ていないんですかとトンチンカンなことをきいてくる。だから、何にも見ていないって言ってるでしょ、と言ったが疑い深い目をして今回は勘弁してやるみたいな態度で集金人は帰っていった。結局日本全土を覆う、相手に不快感を与えて勝利感を味わう前近代メンタリティの陳列であった。

第一に時間の浪費、
第二に不愉快さ、
たかがNHK受信料一つで、この二つをこれ以上増大させるのは合理的ではないというのが、受信しないNHKに受信料を払い続ける理由でした。

で、NHK受信料っていったいいくらですか?

Wednesday, September 07, 2005

歯が痛いと、すべてのことに抵抗する気がなくなる、と気がついて、
日常は気がつかないまま、なんとこまごまといろんなことに戦っているんだろうかってことに、気がつく。人生は戦いだなんて思ってるわけでないし、そんなこと言う気も毛頭ないんだけど、すべてなすがままではなかったんだな。

9月4日にカブールからイスラマバードへ行く予定だったが、飛行機の席が取れてなくて(なんという悪いタイミングで最悪のことが起こるんだ?)、9月5日にイスラマバードに着いた。

フィリッポに紹介してもらった歯医者は予想通り、二週間先まで予約がぎっちり入っているとのことだったが、緊急だということで6日に見てもらった。

歯医者に行って感動したのは人生初めてだ。ジュネ・マリクという名前のこの歯医者さんの僕の歯の状況説明はほんとによく分かった。昔々治した歯の処置から問題が発生していて、それが連鎖的に異なる問題の原因になっていたのだが、複雑な状況と難しい対策について非常に理路整然と話してくれた。そして、薬の種類と目的と期待される効果についてもよく分かる説明をしてくれるので、早く薬が飲みたくなってしまった。

そして、最後にestimate cost というのもくれた。仕事でしょっちゅう使う言葉がこんなところに出てくるとは。パキスタン的にいうとかなり高額かもしれないが、日本的には大した額ではなかった。保険制度の整っていない国では、ともかく患者がお金の用意をする必要があるわけだから、これは親切なシステムだと思う。

受付の人にいつ払えばいいのかと訊けば、きょとんとしている。知らないのだ。全部終わってからでいいとか言って、お金を受け取ろうとしない。パキスタンでお金を受けとらない???

[#IMAGE|c0009784_18501934.jpg|200509/09/84/|mid|640|480#]
↑歯医者とは思えない素敵な建物だった。インテリアも歯医者臭くなく、センスが良かった。静かに流れる女性ヴォーカルの歌が笑顔の可愛い受付の女の子に似合っていた。何しに行ったんや?

* * *

カブールで国連クリニックの歯医者に駆け込んだのは9月1日の朝だった。その時はもうこの世の終わりかと思ったが、今はまだ世界は滅亡しないような気がしてきた。

それにしても、あの国連の歯医者はなんなんだろう?いろんな書類にID番号やらなんやら記入して、それから30分待った後、やっとみてもらったのだが、どこが痛いと訊きながら、あちこちの歯を鉄棒でコンコンと叩いてきくことが15秒くらい。そして、素早くこれは抜いた方がいいという診断に至った。はあっ?まだ何にも見てないじゃないかと思ったが、僕は口を開けたままで何も言えない。

そして、今日は痛そうだからまず痛みを除去しようと言って、その日の抜歯はなく、薬の処方箋を書き始めた。そして、次の質問が「君は糖尿病はあるか?」だった。僕はまた「はあっ?」という顔をしていたと思う。この歯医者は、blood にsugar が多いか?と訊きなおす。糖尿病という診断は今まで知っている限り一度もない。今年の4月に健康診断した時もそういう傾向はなかったと答えたが、この医者は念のため血液検査をしようと言って、それも処方箋に書き込んだ。

まず歯と糖尿病に関係があるとは知らなかったが(あんのか?)、ちゃんと歯を見ていない時点でもう僕は一刻も早くイスラマバードへ行くことを考えていたのであった。

この国連歯医者に渡された紙を持って、血液検査担当者の部屋を探し回ってやっと到達すると、生まれて一度も笑ったことのないような女が僕の手から無言で紙をひったくって、突如、僕がものすごい過失を犯しているような顔をこっちにむけて、お金を払ってから出直して来いという。どうやら、先払いシステムだということだ。それならそう言ってくれたらいいだけなのに、どうして、そんな態度かなあ?まったく国連そのものだ。

またお金を払う場所を探し回って(国連クリニックの中にはどこにも手順も何もかいてない)、結局そんな場所はないということが分かった。クリニック内の薬局に行って、薬のお金といっしょに払うことになっていたのだった。ああ、もうどうでもいい。血液検査なんかしてどうなる?と思ったが、何にも抵抗する気がなくなっていたので、とりあえずあの目を引きつらせた女のところへ領収書をもってもどった。

この女の注射はきっと痛いだろうなと思っていると、携帯電話に仕事の電話がかかってくる。ああ、もう考えたくない、と思うが、なんとか答えないとしょうがないし、返答はするもののさっぱり頭が働かない。ともかく今、手に注射が刺さっていて血を採られているところだから後で、と言ってようやく電話を切った。

それから9月6日まではほとんど記憶に残らない地獄の日々だった。ロキソニン、パナドール、ニューロフェン、イルプロフェンなど等、痛み止め関係を飲みまくってしのいだのだった。当然、こういう時に限って、津波のように仕事は押し寄せてくるし、「フォーサイト」の原稿締切は重なるし、マーフィーの法則はどこまでも貫徹している。(ちなみに次回のタイトルは「正義と安定のジレンマ」のようです。選挙のことを書いたつもりなんだけど)

とりあえずSerena は3泊予約していたが、最初の1泊をふいにしたし、イスラマバードには最低5泊しなければならないことが分かった頃にはもう予約でいっぱいで他の宿を探すはめになったが、ともかく痛みは激減したし、この先の処置(それ自体は全然良い話ではないんだけど)も見えてきたし、もうそんなことはどうでもよくなった。

土曜日にカブールに帰る。

Saturday, September 03, 2005

機能麻痺

歯が痛い。脳みそ、機能麻痺。
明日、イスラマバードの歯医者に行く。
あ~、バカバカしい。