Monday, March 14, 2005

あれっ?

ふと気がついたら一人になっていた・・・みたいな今日この頃。
僕の部屋の隣の部屋に二人のインターナショナル・スタッフ(レイコ、イグナシオ)と一人のナショナル・スタッフ(マニージャ)、ちょっと離れた二部屋にあと三人のインターナショナル・スタッフ(ゴハ、キサ、リチャード)と二人のナショナル・スタッフがいる。僕を入れて合計9人が僕のセクションということになる。インターナショナル・スタッフがあと最低一人、ナショナル・スタッフがあと三人いるはずなのだが、部屋がないのでやとっていない。

日常業務のほとんどは、隣の部屋のレイコとイグナシオとやっているのだが、昨日ふと気がついたら、二人ともいない。ちょうど二人の休みが重なった時期に入ったのだった。部下の休暇表は僕のPCで管理しているのだから、知っているはずなのだが、実際にいないと妙な感じ。みんなあまりに忙しくて、世間話などほとんどしないが-クソ忙しい時に間の抜けたことを喋りだす奴がいたらイライラしてしまうものだ-、それでも瞬間瞬間に何かとブレークの役割を果たしていたんだなあと思った。帰ってきたら、もっと大切に扱わないと。たまには肩でももんでやろう。セクハラになるかな。

ガス欠状態で門限の11時ぎりぎりにやっと家に戻ると、とても静かだ。いつもならリヴィングルームでアルジュンがPCに向かって仕事の続きをやっていて、ラースが壮絶バトルもんのコンピュータゲームをやっている。僕はその横で遅い晩飯を食べながら毎晩映画を見るのが最近の日課になっていた。

しかし、今日は誰もいない。長期滞在者の三人に加えて、たいてい二、三日だけ泊っていく短期滞在者が一人か二人はいるんだが、電気もついていなくて真っ暗。警備の人に今日は誰が泊まっている?と聞くと、おまえだけ、という返事。そうか、二人とも休暇に行く話をしていたな。いつからいつまでなんて細かい話は覚えていなかったが、二人とも行ってしまったんだと気がついた。

昨日炊いたご飯が炊飯器の中で冷たくなって固まっていたので、オリーヴオイルと高菜で焼き飯を作って食べた。おいしかった。今日の映画、Under The Tuscan Sun(邦題「トスカーナの休日」) に出ているダイアン・レインがとてもチャーミングだった。

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