Saturday, December 01, 2007

アートな夜

高校の同級生が偶然デンマークに住んでいて、アーティストである彼女の展覧会がなんと僕が住んでいる建物の並びにあるギャラリーで始まったので息子二人と見にいってきた。

この人がどういう人かはこのウェブ(↓)を見るのが早いと思う。

ちいちゃいカメラでカシャカシャと撮っても芸術的な写真には程遠いのだけど、一応こんなものがありましたということで載せておく。

(↑)このくらいのサイズのものを室内で撮るにはしょぼいフラッシュ一つでは光が足りてないですね。

(↑)これもまた暗い。黄色いセーターが4歳の次男(哲也)、赤いジャケットが8歳の長男(凱也)。長髪の子がアーティストの息子、ニコラス、その隣が彼の友達のシモン(だったかな?)。みんな日本の血は半分ずつのよう。彼らはすぐに友達になっていた。

子どもはみんなそうなのだけど、外国にいると、日本の子どもは特に敵対的なところがないように思う。外国にいると、やみくもに攻撃的な子どもたちを見てびっくりすることもある。僕が知らないだけで、日本でもひょっとして同じなのだろうか。

ところで、ニコラスはアーティストの母を「かーちゃん」と呼んでいた。関西から直接外国に引っ越して、非関西語をあまり必要としない生活を送ってきた人の場合は、関西弁の保存状態が非常に高いが、この親子のケースもそうなのだろう。

東京事務所からナオリさんが来ていたので、ギャラリーで会うことにした。ちゃんと時間をとって話ができればよかったのだけど、時間のやりくりがどうにもこうにもいかない。明日はNYに向かうということなので、1週間ほどで世界1週するはめになるのだろう。僕もやったことがあるがこれはとてもきつい。

一泊400ドル以上もするホテルに戻るナオリさんをタクシー乗り場まで息子二人と送っていった。決して贅沢しているわけではなく、単純にすべてのホテルが高く、かつ少しでも安い目の部屋は最低3ヶ月くらい前から予約しないととれないのだ。同じ目にあったのでよーく知ってる。出張費だけでは当然足りなくて赤字で仕事をしている。おかしな話だ。

No comments: