Thursday, December 29, 2005

ラーメン

「希望軒」のラーメンとギョーザはむちゃおいしい。
雑誌に載ったり、テレビに出たりしないで、地道にやっていってほしい。
行列ができるようなラーメン屋だけにはなってほしくない。
食い物屋に行列ができるようになると、もう味は終わってしまう。

今晩はアナとカリナと我が家の6人で「希望軒」に行った。
べラルース人母子には、ごまだれとんこつチャーシューメンを頼んだ。
彼女たちももやはりおいしいと感激していた。

今晩はウメ一族が焼き鳥屋に行こうと言っていたのだが、ラーメンを食べるともうお腹いっぱいで行く気がなくなった。電話すると、ウメ一族も焼き鳥を食い終わったみたいなので、こっちに来ないかと誘うと、焼酎とワインをもってやってきた。

ウメ一族に誰がいるのか聞いていなかったのだが、総勢5人の酔っ払いがインターフォンのカメラに現れて、妻もアナも驚いていた。アキヨ、カーコ、ノリコ、アリさん、ウメの5人でみんな僕の高校の同級生だ。ウメは相変わらずスーツにネクタイをしてやってきた。他に服がないらしい。

というわけで、大人8人、子ども3人の11人が我が家にたむろすることになった。いつも一番うるさい下の子が慣れない状況のせいか妙に静かだ。日本語の嵐で戸惑っているのかもしれない。

こういう時は、(自称)英語の成績が一番良かったというアリさんがここぞとばかり英語をしゃべるので、日本の英語教育の欠陥が見事に証明される。「チェリーブロッサム・シュリンプ」がなんとかかんとか言っているが誰もなんのことか分からない。アリさんとしては「桜エビ」のことを言いたかったらしい。これはもう笑うしかない。

上の子は日本人の大群を見て日本語をしゃべろうとしている。日本人がしゃべっているつもりの英語が英語に聞こえないのだろう。しかし、本人は最近、全然日本語を使ってないので、アクセントや単語の選択が微妙にずれている。コミュニケーションは難しい。


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