Monday, June 19, 2006

コイン・ランドリーで「マリ・クレール」を

「あっ寝てた?」
「いやぁ、起きてますけどぉ、ドリュー・バリモアが、すっごくいいこと書いてるから、もう・・・」と言って、ゴトー・ケンジは口ごもった。彼は電話の向こうで泣いていたのだった。

話を聞くと、彼はコイン・ランドリーで洗濯が終わるのを待ちながら、「マリ・クレール」を読んでいたのだが、その中にチャーリーズ・エンジェルのドリュー・バリモアの書いた記事があって、それがとても良くて涙ぐんでいたのだった。

数ヶ月前、バツ2になった男がコイン・ランドリーで一人「マリ・クレール」を読みながら、涙ぐんでいる姿を電話の向こうに想像し、僕は泣きそうになった、というのはウソで、
僕は周りの視線も憚らず、大爆笑した。

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ドリュー・バリモアのナイロビ日記
「私がアフリカで学んだこと」

ハリウッドスターのドリュー・バリモアが憧れの地アフリカを初めて訪れた。国連世界食糧計画(WFP)が支援するナイロビの学校をUS版マリ・クレールの 編集長レスリー・ジェーン・シーモアとともに1週間かけて視察したドリュー。幼いころからスターとしてきらびやかな世界で生きてきた彼女を迎えてくれたの は、幼くしてエイズや飢餓に苦しめられている子供たちの屈託のない笑顔だった。胸に去来する声にならないさまざまな思いをドリューがつづる。
(http://www1.hfm.co.jp/marieclaire/mag/)

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